JAPEX2019出品作品

新動植物国宝 1971-75: 64リーフ

2019.12.07


今年もJAPEXに出品し、これで22年連続の出品となりました。 今年の企画展示「動植物国宝図案切手70年」の対象は、「専ら動植物国宝図案切手(第1次〜第3次)に関連する切手や材料を対象としたもの、また、それらに関連の深いテーマを対象としたもの」とされていたので、本作品の新動植物国宝は対象外と思っていましたが、その仲間に組み込まれてしまいました。別に異議があるわけではありませんが、第1次動植物国宝の最高峰ともいえるコレクションと同じ区画に展示されることになってしまいました。

まずはタイトルリーフと審査評をご覧に入れておきます。審査評に書かれているコメントに対しては、言いたいことがないでもありませんが、言葉を選ぶのが面倒などでやめておきます。今回はこれまで一度も審査つき競争展に出したことのない分野のコレクションで、一度は皆様に見ていただくこと自体が目的の出品でしたから、点数には何の不満もありません。

タイトルリーフにも書いたように「基礎的コレクション」なので、特別な希少品とか目玉品というようなものは、ほとんど含みません。じっくり見ていただく価値のあるリーフもないので、全体をフレーム単位で見ていただくだけにします。解像度が低いので書き込みまで読み取れませんが、雰囲気だけはわかると思います。今回は個々のリーフやマテリアルの説明は省略し、これでおしまいにしたいと思います。

第1フレーム

 

第2フレーム

 

第3フレーム

 

第4フレーム

 

 

これまで「コレクションのレベルを高めるための区切り」として、多少無理してでも毎年分野を変えながら出品を続けてきましたが、こういう出品はそろそろ卒業しようと思っています。筆者のコレクションの中で、まだ出品したことのない分野は残っていますが、頑張ってそれらをレベルアップしていく意欲は湧いてきません。

これまで出品してきた分野のうちメインの収集分野については、「もうこれで充分」と考えた時点で最終出品することはあるかも知れません。またワンフレーム出品については、挑戦してみたいテーマがないわけでもありません。しかし「毎年必ず何かを出品」というのは、もうおしまいにしようと思っています。